家が建つまでに、第三者機関による検査を3回行います。そして、お引渡し後も、「主要構造部」 と 「雨水の侵入を防止する部分」を対象に10年間の保証が付いています。(最長で20年の保証を付けることができます)
瑕疵(問題)を防ぐには、まず足元をしっかり安定させることが大切です。まず、地盤に適合した基礎の仕様を提案する為に、最初にすべての現場の地盤調査を実施します。建築後に不同沈下などの重大瑕疵が発生しないような基礎仕様を『基礎仕様計画書』として報告・提案します。
建物をしっかり支える為に必要な足元の基礎。それほど大事なものにも関わらず施工精度・品質にバラつきが出やすく均質な施工が難しいのが実態です。コンクリートで固めると見えなくなってしまう鉄筋の太さや配置が、図面通りに組まれているか、セメントを流し込む前に住宅保証機構の検査員がきちんとチェックします。
一連の検査の中でも、特に重要な主要構造体の検査は『主任検査員』という住宅保証機構専属の一級建築士が厳しい目でチェックします。家を支える柱や耐力壁の位置は図面通りか、横揺れを防ぐ筋交いは図面通りに配置され適正に取付けられているか、木材の水分は25%以下になっているか、などの、一般の方が見極めることのできない細かな部分までしっかり検査します。
家は建てることがゴールではありません。むしろスタートだと言えるかもしれません。
お引き渡しが終わった後も、アフターサービスとして、6カ月、1年、2年、3年、5年、10年と私どもがお宅にお伺いし、無料定期点検を行います。大きなトラブルを未然に防ぐため、建てた後もプロの目でしっかりお家をチェックします。